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田崎さんから届いた

 初日・2日目と会場にいて、一度会津へ戻った田崎さんから、写真が届いた。 会津美里町の田崎さんの工房から見える景色で、夕方の東の空だという。 僕にはGOSHIMA絨毯というオリジナルの絨毯を作るパートナーが、モロッコ・トルコ・ネパールにいて、時折、その作り手と作り手の暮らしとみんなの家族を思う時、各地で一緒に見た景色を思い出す。 今頃何を食べいているかな、寝ている頃かな、きちんとやってくれているかな。。 いろんな思いとともに、それぞれの国の景色が浮かぶ。 田崎さんが日々見ている景色。 それも作品の一部のように思う。 三方舎で展示する作品が窯に入った頃、 田崎さんが自身のSNSであげていた写真も工房(物干し)からの景色だった。 作り手の暮らしと作品は一体で、その周辺の家族の暮らし、についても当たり前だけど一体なんだと思う。 だから、一つ売れると嬉しくなる。 目標を超えて売れると、 「家族で何か美味しいものが食べれるね!」と嬉しくなる。 僕は、 “稼いで帰ると家族が喜ぶ” みたいな昔のお父さんのようなそんな古いシーンがちょっと好きだ。 作り手とその作り手をとりまく暮らしが良い状況であるといいな、 と思うのは、日本でも海外でも同じ。 販売の先には作り手の幸福、 そして、買ってくれた方の幸福、 その状況を作る僕たち売り手の幸福、 社名通り、三方よし、である。 自分の手で作って売って生きていく、ということを仕事とする作家は、 作って、売って、作って、売って。。をずっとずっと繰り返す。 到底僕にはできない。 でもそれができる人がいて、 欲しいものを作ってくれるのであれば、 その人の手を大切にしたい。 「作る」ということを請けおえる人がいなくなれば 僕たちの仕事も成り立たない。 お客様も選択肢が極めて少なくなる。 だから、作り手に光をあてる。 企画展前半戦で作品がたくさん旅立って行って 売場が寂しくなった、と、田崎さんに言ってみたら、 本日追加で作品が届きました。 売場が再度盛り上がりを見せています。 展示会も残り3日。 皆様のお越しを心よりお待ちしております。 [おまけ

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